第53代会長 飯嶋 孝明
2025-2026年度、会長職をお受けするにあたって、第一に思うことは「鎌ケ谷ロータリークラブの活性化」です。ロータリクラブの活動を楽しみ、持続していくためには、クラブの活性化は欠かせない重大な要素です。そのためには、魅力あるクラブである為の組織作りと会員増強が欠かせません。
今年度マリオ・セザール・マルティンス・デ・カマルゴRI会長も、会員増強について、最優先事項であり、最も価値のある資産であり、最大の課題であるとメッセージを発表してしています。会員増強はロータリークラブ全体の課題であり、当クラブでも最重要課題として取り組んでいかなければならない問題です。また、今年度のテーマは「よいことのために手を取りあおう(UNITE FOR GOOD)」です。ロータリークラブの活動を楽しみ、また持続させるため、少しでも鎌ケ谷ロータリークラブがよいクラブとなるよう、皆様にご協力頂きながら1年間クラブ運営を行ってまいります。
親睦活動や奉仕活動を充実させることはもちろんのこと、当クラブの良いところはそのままに、ペーパーレス化など改善できるところは改善して、鎌ケ谷ロータリークラブが少しでも良いクラブである為に改革を検討する1年にしたいと思っております。
今年度に実行していきたいのは、次の5点です。
(1)委員会再編の検証
当クラブには会長、幹事、SAAの他に14の委員長職があります。会員の過半数が何らかの委員長となっているものの、実際のクラブ活動は特定の委員会に偏っております。
委員会活動を活発にする、負担を特定の会員に偏らせないといった点からは、委員会の統合・再編も選択肢の一つと考えます。クラブ活性化のため、委員会再編の検証を行います。
(2)会員増強
クラブが持続的に発展していくためには、会員増強が不可欠です。会員増強委員会を中心として、1年間を通じて会員増強をクラブの共通課題として取り組んでいきます。ご協力よろしくお願いいたします。
(3)ペーパーレス化
昨今、スケジュールをはじめ各種連絡は電子媒体が主流です。また、紙使用による連絡は業務負担が少なくありません。伝達の効率化をはかるためペーパーレス化を進めたいと考えております。
(4)年会費の検討
クラブの年会費は10年以上変更しておりません。しかし、昨今の物価高に伴って支出が増える中、当クラブの保有資産は徐々に減少しつつあります。他クラブでは年会費を値上げする、例会の回数を減らすといった対策を講じております。本年度中に資金が枯渇することはありませんが、対応の検討は避けられません。
(5)親睦活動の充実
私自身、鎌ケ谷ロータリークラブに在籍してよかったと思うのは、親睦活動が楽しいからです。今年度は、例年以上に親睦活動を充実させたいです。
